人の心に安定感をもたらす「幸福感」は人との関わりの中で生まれます。「幸福感」というのはとても安定した持続的で穏やかな心理状態のことを言います。
皆さんは1000万の宝くじに当たったら嬉しいですよね?
金額気にせずしばらくは好きなものが買えますし、旅行や贅沢もできる。
確かに満たされると幸せを感じますよね?
突発的に生じた幸せは一時的な幸せな感情を与えてくれます。しかし持続的な幸福感を与えてはくれません。「幸福感」は私達の人生を明るく照らし出す感情です。幸福感というのは一時的なものではなく、安定的、持続的で穏やかな心理状態です。
私たちは困っている人がいるとその人を助けるために様々な行動を起こします。お年寄りの荷物を持ってあげたり、次の人が入ってくるまで扉をおさえてあげたり、ボランティア活動に励むなど。私たちの周りでは援助行動はいたるところで見られます。なぜなら、実は援助者自身が幸せを感じることが出来るからです。援助行動により自分自身の人生に有意味や価値を見出し、自己評価を高めることができます。人と密接にかかわることは共同体意識を強めることが出来ると言われています。援助行動は困っている人を助けながら自分自身も幸せ感覚を得ることが出来る行動なのです。
さりげなくやっていたちょっとしたいい事♡
自分自身にも幸せ感情をもたらしていたなんて素敵ですよね